シンポジウム「フリーランスの理想と現実 2011 変わる世界を生き抜くために」

●メイン会場(1-1) 17:00〜19:00

現実を直視しつつ、新たな生き方を模索した昨年のこのコーナー。今年も改めて、それぞれが「フリーランスを選択し継続する理由」、「3.11後のフリーランスのありかた」をともに語り合いましょう。


17:00〜18:30
フリーランスとしての気概 〜それぞれのフリーランス道 選択・継続の理由」
【導入】流れご説明。
ゲストスピーカー・林克明
● 海外取材歴と受賞歴
● アルバイトとダイエットと節約と仏教
● さまざまなワークシェアリングの試み
各ユニオンメンバーの過去・現在・未来


18:30〜19:00
トークセッション「1人ひとりの『after3.11フリーランス道』の模索」
ゲスト、パネリスト、会場が一体となり、これからのフリーランスのありかたについて考えます。


ゲスト&パネリスト プロフィール


【ゲスト】林克明(はやし・まさあき)
業界誌記者、週刊誌記者を経てフリー。1995年からチェチェン取材を始める。97年の『カフカスの小さな国〜チェチェン独立運動始末』(小学館)で小学館ノンフィクション大賞優秀賞、2001年の『ジャーナリストの誕生〜チェチェン戦争とメディア』で週刊金曜日ルポルタージュ大賞受賞。著書に、『チェチェン 屈せざる人々』(写真集 岩波書店)、『プーチン政権の闇』(高文研)、共著に『チェチェンで何が起こっているのか』(高文研)、『トヨタの闇』(ちくま文庫)などがある。ツイッター@hayashimasaaki  ブログ「平成暗黒日記」

【パネリスト】土屋学(つちや・まなぶ)
作曲家・アレンジャー。ソニーレコード、ポニーキャニオンから2回のメジャーデビューを経て、ロサンジェルスでのレコーディン グをきっか けに、アメリカのミュージシャン(マイケルランドー、エイブラハム、ラボリエル) らとのセッション 活動を展開。R&Bやオー ケストラの作曲・編曲には定評がある。作、編曲作品。TOKIOAKB48久保田利伸中西圭三モーニング娘CHAGE&ASKA、他多数。JR東海三菱自動車イトーヨーカドー、他多数。

【パネリスト】池澤良幸(いけざわ・よしゆき)
高校卒業後南カルフォルニア大映画学科に留学したが、日本に帰国後映像分野に就職できず、英語塾講師を経たのち、制作プロダクションのAP、あるいは制作デスク(契約)などを経験、2004年東映アニメーションに入社。プロデューサーとして国際的な共同出資映画、3D映像の開拓などを担当している。38歳。代表的な担当作品は「墓場鬼太郎」、
ラブ★コン」、「HALO LEGENDS(ヘイロー・レジェンズ)」など。(映演アニメユニオンの会友としてシンポジウムに参加)

【パネリスト】山下真史(やました・まさし)
1978年、埼玉県生まれ。明治大学法学部卒。政経ノンフィクションを専門とするフリーライター。大学卒業後は非正規雇用を転々。一念発起して正規雇用で転職を果たすも、リーマンショックの余波で失業。退職にいたる過程でネットの労働相談コラムに救われ、文章の持つチカラに魅せられる。2011年春、90社落ちの末に入社した編プロを壮絶なパワハラと社内いじめで解雇。以降、フリーに。出版ネッツではトラブル相談員も務める。

【司会】小林蓮実(こばやし・はすみ)
ライター+エディター。1972年生まれ。広告営業→サポート校国語科教員→編集プロダクションを経て、2001年よりフリーランス。出版・広告・Web・イベントツール等を手がける。近年、社会問題、文化・芸術関連のテーマで執筆。11月発売予定『現代用語の基礎知識 2012年版』(自由国民社)国際経済ネタを中心に、解説記事掲載。食文化・オルタナティブライフに関する書籍も執筆・編集中。現在、出版社内での編集作業も。http://lotus-eater11.tumblr.com/


お金の出入り、恋愛・結婚、仕事以外の活動……フリーランスのリアルライフを赤裸々に語ります。会場のみなさんも積極的にトークに参加してくださいねー!!